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Supporting Create Positive Experiences for Foreign Workers in Japan


<⽇本でエッセンシャルワーカーとして働く或いは働きたい外国⼈の⽅へ>

Supporting Create Positive Experiences for Foreign Workers in Japan

初期移民の苦労

かつて南米ペルー国の首都リマ市にある日秘文化会館(日本人移住資料館)を訪問しました。色々な資料から1899年(明治32年)から1923年(大正12年)までの間に移民としてペルーに渡った日本人約18,000人の苦労がしのばれました。その中に次のような説明文が書かれたパネルを見つけました。

・支払い契約など事前に決められた多くの条項での契約違反

・月給制から出来高制への支払い方法の変更

・農園主が経営する割高な商店での買い物の強要

今日の日本での、外国人労働者の苦労

当時から100年以上経っているにも拘わらず、今日の日本では、外国人労働者が引き続き同じような苦労に直面しているという報道が後を絶ちません。

住み慣れた国や家族と分かれることには大きな決断が必要だったでしょう。一生懸命に働いて、母国に残った家族にお金を送り、また自分自身も異国で成功する夢をもって来日されたのだと思います。勿論、夢をかなえた人もいるでしょう。しかし次のような理由により日本で働くことに予想外の苦労を感じている人もいるのではないでしょうか。

・日本の法律に対する理解不足

・法律を悪用する雇用主の存在と、そのような雇用主を取り締まる法律の不備

・生活環境や風俗習慣に馴染むことができない

日本で働いて「よかった」と思える経験創りのお手伝いをします

今日の日本では、基本的に移民は受け入れていません。一方で、少子化傾向は一段と進み、特にエッセンシャル・ワーカー*と呼ばれる日常生活に欠かすことのできない仕事では、外国人の方の力を借りないと社会が成り立たないほどです。(*主として工場労働者、介護職、農林水産業、建設業、修理工、飲食・販売業等に従事するいわゆる「ブルーカラー」職業)

ところが、せっかく職業能力を磨き、母国や日本の発展のために尽くそうという志を持って来日してくれた外国人エッセンシャル・ワーカーの中には、残念ながら、先の移民のように色々な面で「不当」に扱われている方がいるようです。

世界第4位の経済大国であり、自由主義を唱える今日の法治国家「日本」において、100年以上も前の移民の方々と大して変わらない労働環境の下で働かざるを得ない人々がいることを、日本国民のひとりとして極めて恥ずかしいことだと痛感しています。

 一方で私自身が約10年間に及ぶ海外生活で「排除された」と感じることは殆どありませんでした。寧ろ私のみならず、家族にまで有形無形の支援をして頂き、現地の生活を有意義なものにすることができました。

日本で働いてくださる外国人の方々が、将来のキャリアの基礎となる経験を積み、素敵な思い出を創るお手伝いをしたいと思います。


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